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solareNEWS~「土の中から、夏の笑顔を育てる」~

 

株式会社solare、更新担当の中西です!

 

 

~「土の中から、夏の笑顔を育てる」~

 

 

みなさんこんにちは😊
私たちは、夏にかけて菊とひまわりの栽培・出荷を行っている花農家です🌿
今日は、「きれいだね」と手に取ってもらえる一輪が、どんな道のりを経てあなたの元へ届いているのか——
その舞台裏を、少しだけ覗いてみていただけたら嬉しいです👀✨


1. 夏の主役は「菊」と「ひまわり」🌻🌼

夏に向けて私たちのハウスや圃場がにぎやかになってくるのが、
仏花として欠かせない菊と、ギフトや花束の主役になるひまわりです。

  • 菊:お盆・お彼岸・法要などで欠かせない花。仏花だけでなく、切り花としても根強い人気。

  • ひまわり:元気なビタミンカラーで、夏の贈り物や開店祝い、イベント装飾の定番。

同じ「夏の花」でも、
求められる用途やお届けするタイミング、**お客様のイメージする“ベストな姿”**が少しずつ違うんです💡

たとえば…

  • 菊は「日持ち」「花の締まり」「色の落ち着き」が大事。

  • ひまわりは「元気な大輪」「花びらの張り」「茎の強さ」がポイント。

その違いを意識しながら、品種選び・栽培管理・出荷タイミングを変えていくのが、夏前の大事な仕事なんです🌱


2. 土づくりは“仕込みの仕込み”🔁

きれいな花を咲かせるには、
目に見える部分だけでなく、**見えない「根っこ」と「土」**の状態がすべての土台になります。

✔ 土の状態をリセットする

連作すると、どうしても土が疲れてきます。
そこで、

  • 堆肥をしっかり入れて有機質を補う

  • pH(土の酸度)のバランスをチェック

  • 必要に応じて石灰・肥料を調整

など、花を植える前の準備に時間をかけます⏳

花は動けないぶん、
「最初にどんな環境を用意してあげられるか」でほぼ勝負が決まります。

✔ 菊とひまわりで変える土づくり

  • 菊:茎がしっかり立ち、花が詰まった良い姿になるよう、肥料はやや控えめ+バランス重視。

  • ひまわり:大きく力強く育ってほしいので、生育初期にしっかりと栄養を効かせる。

同じ畑でも、花によって“レシピ”を変える感覚で土づくりをしています🍽️🌱


3. 苗の管理は「赤ちゃんのお世話」と同じ👶🌱

苗の時期は、花にとっていわば「幼少期」。
ここで無理をさせすぎると、後で背が伸びすぎたり、弱々しい茎になってしまいます。

  • 水をあげすぎない

  • 風通しを大事にする

  • 気温が急に上がりすぎないようハウスの換気をこまめに

など、毎日顔色を確認するように苗を見て回ります

「今日はちょっと葉の色が薄いな…」
「この列だけ伸びが早すぎるぞ?」

そんな小さな変化に気づけるかどうかで、
出荷の頃の姿がガラッと変わってしまうからです😌


4. 夏に向けた“時間との戦い”⏰

菊もひまわりも、咲いてほしい日にちから逆算して栽培スケジュールを組みます。

  • 菊:お盆・お彼岸に合わせて「その期間に一番きれいな状態」になるよう調整。

  • ひまわり:夏イベントやギフト需要が高まる時期に合わせて出荷。

そこで重要になるのが、

  • 定植(植え付け)のタイミング

  • 温度管理と日長(光の時間)のコントロール

  • 摘心・摘芽などの作業タイミング

です。

ちょっとでもタイミングを誤ると、

  • お盆前に咲ききってしまう

  • ひまわりが欲しい週に、まだつぼみが固い

といったことも起こりえます💦

花は「あとからスケジュール変更」ができないので、
1〜2ヶ月先を常にイメージしながら、日々の作業を決めていくことが求められます。


5. 菊とひまわり、それぞれの“手のかけ方”✂️

🌼 菊の場合

菊は脇芽がよく出るので、

  • 一本立ちにするのか

  • スプレー菊のように複数輪を咲かせるのか

など仕立て方によって作業内容が大きく変わります。

  • 余分なつぼみを間引く

  • 背丈を見ながら支柱やネットで倒伏を防ぐ

  • 花の締まりをよくするための水分コントロール

など、手間はかかりますが、
お盆の時期に“ピシッ”と並ぶ菊の姿を想像しながら、一つひとつ丁寧に仕上げていきます👨‍🌾

🌻 ひまわりの場合

ひまわりは太陽の方向を追うように伸びていく、力強い花🌞

  • 茎を太く、まっすぐに育てる

  • 花の向きや大きさを揃える

  • 倒れないよう風対策をする

などを意識しながら育てていきます。

品種によっては、

  • 小ぶりでブーケ向き

  • 大輪でインパクト重視

  • 花粉が少なく室内向き

など特性が違うため、お客様の用途に合わせて畑の比率も変えていきます📊


6. 「出荷前夜」は小さな検品工場🏭✨

いよいよ出荷のタイミングが近づくと、
ハウスや畑は一気に慌ただしくなります。

  • つぼみの固さ

  • 花びらの傷・変色

  • 茎の長さ・太さ

  • 葉の状態

を一本一本チェックしながら、
箱に入れられる“商品”として最終仕上げをしていきます。

ここで、

  • 少しでも状態が悪いもの

  • 規格に合わない長さのもの

は、出荷から外します。

もったいないと感じることもありますが、
市場や花屋さんの信頼は、一本一本の品質の積み重ね

だからこそ、あえて厳しく“ふるいにかける”ことも、私たちの大事な役目です💪


7. トラックに乗せた瞬間が、少しだけ寂しく、そして誇らしい🚚

検品を終えた菊やひまわりを、
水揚げ・束ね作業・箱詰めをして、いよいよ出荷です📦

トラックに積み込む瞬間、
いつも少しだけ胸がキュッとします。

  • 暑い日も寒い日も、一緒に見守ってきた花たち

  • 風で倒れそうになったときに、慌てて支えたあの日

  • 雨続きで生育が心配だった時期

そんな日々のことを思い出しながら、
「どうか無事に届きますように」
「きれいだねって、誰かが笑ってくれますように」

そんな想いでトラックを見送ります👋🌻


8. まとめ:一輪の花のうしろには、たくさんの“手と想い”がある💐

お店で何気なく手に取る一輪の菊やひまわり。
そのうしろには、

  • 土づくり

  • 苗の管理

  • 日々の天気との付き合い

  • 出荷タイミングとの綱引き

といった、目に見えない数えきれない工程があります。

私たち花農家は、
「完璧な花」を作ることは難しいと分かりつつも、
毎年、毎シーズン、少しでも良い姿で送り出せるように工夫を続けています✨

このブログを読んでくださったあなたが、
次に花屋さんやスーパーで菊・ひまわりを見かけたとき、
少しだけ私たちのことを思い出してくれたら嬉しいです😊

今年の夏も、
あなたの暮らしのどこかに、
私たちの育てた一輪がそっと彩りを添えられますように――🌻🌼